Amazonアカウントが閉鎖されました・・・

 

突然、一通のメールが送られてきました。

 

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平素はAmazon.co.jpをご利用いただき、
ありがとうございます。

この度、出品者さまのアカウントにおきまして、
当サイトの規約に抵触する行為が確認されましたため、

アカウントを閉鎖させていただきました。

~中略~

永らく、Amazonマーケットプレイスをご愛顧いただき、
ありがとうございました。

アカウントスペシャリスト

———————

 

そうです。ついに届いてしまいました。

Amazonセラーにとって、うわさに名高い、

「死の宣告メール」です。

 

 

数百万の月商を上げ続けている売上金が

3ヶ月間もAmazonに留保されてしまいます。

 

仕入資金はクレジットカードによる支払いなので、

待ってくれません。

 

大量の在庫がAmazonの倉庫にあって、

返品しても2週間は返ってきません。

 

Amazonなしに、どうやってこの在庫を売っていくのか。

 

 

途方に暮れ、しばらく呆然と時間が流れました。

 

 

・・・と、

これは私が親しくさせて頂いている友人セラーの話です。

 

 

「さあ、あなたがこの状況に陥ったらどうしますか?」

 

 

自分に限ってあり得ない、なんてことはあり得ません。

 

なぜなら、

彼は普通に仕入をして、普通に販売していただけ、

「どのセラーも同じようにやっていること」

をしただけで、他の誰に起きても全くおかしくない状況だったから。

 

それくらい、Amazonのアカウント閉鎖はいつ来ても

おかしくない事象なのです。

 

なので、もっとリアルに考えてください。

もう1度、質問します。

 

「さあ、あなたのAmazonアカウントが

今すぐ、閉鎖されたらどうしますか?」

 

 

今回は、この危機的状況において、

 

・私が彼に何をアドバイスしたのか

・そして、彼がどう乗り越えつつあるのか

 

現在進行中の話をお伝えしていきます。

 

 

① 損害の規模を数値で把握しよう

 

これは私が最初に、彼に伝えたことです。

 

なぜか?

 

Amazonアカウントが閉鎖されるというのは、

セラーからすると、あまりにショッキングなできごとで、

 

「どうしよう~」

「完全にテンパって何すれば良いかわからない」

「人生終わった」

 

と云わんばかりに、

何も思考が巡らない状況に追い込まれてしまうからです。

 

 

しかし、冷静にいかほどのインパクトがあるのか考えてみましょう。

 

「そんなにふさぎ込んでしまうほどのものでしょうか?」

 

仮に、月商300万円で、Amazonの留保金が100万円

発生しているアカウントが閉鎖されたとします。

 

この瞬間にすべきことは、

 

仕入に使ったクレジットカードの支払いを

全てリボ払いに変更してください。

 

リボ払いの金利は概ね、年利12~15%程度なので、

100万円を3ヶ月繰り延べると、約3万円掛かってしまいます。

 

そうです。実害は、たった3万円なのです。

 

むしろ、在庫商品を売れない方が

数字的にはインパクトが大きいです。

 

2週間売れない状態とすると、

月商150万円分の機会損失を出すことになります。

 

仮に、売上高利益率が15%だとすると、

約22万円の本来得られた収益がなくなってしまいます。

 

 

実害 3万円

機会損失 22万円

 

これが、アカウント閉鎖による損害です。

 

・・・とは、なりません。

 

② 新規のAmazonアカウントを、「安全な形で」開設しよう

 

なぜ?と思われている方も多いと思います。

次の流れで、わかります。

 

次にやることは、

 

「全商品の返送リクエストを出してください。」

 

「そして、新規のアカウントを作ってください。

但し、●●しないように気を付けて、慎重に作ってください。」

 

とお伝えしました。

 

返送リクエストは、既存の在庫分を手元に戻してから

再度、新しいアカウントで販売するためです。

 

Amazonの言い分の通り、2週間ほどは掛かってしまいます。

 

 

同時に、新規アカウントの開設に着手しますが、

この際に、とても気を付けないといけないのが、

 

連鎖しないように

 

ということです。

 

これを意識しないと、せっかく作っても

またすぐに、アカウント削除されます。

 

「では、どうすれば連鎖しないのか?」

 

アカウントが紐づくというのは、

何らかしらのデータが、

機械的にマッチングしているから起こります。

 

例えば、以下のようなものがあります。

 

・名義

・住所

・電話番号

・銀行口座

・クレジットカード

・発送元住所

・返送先住所

 

また、これらの登録情報を変えたとしても、

IPアドレスやクッキーで、

閉鎖アカウントとの関連性を指摘されるケースもあります。

 

公衆WiFiや、他人のモバイルルターを借りて、

Amazonアカウントに入ったら、

その直後に閉鎖メールきたという事例もあります。

 

逆に、これらの点をしっかり気をつけて、

どこからどう見ても、紐づく要素が何もない

という状態にして新規アカウントを作らなければなりません。

 

名義や住所などは、

親族・知人のものを借りるなどが実際のところですが、

 

IPアドレスやクッキーは、

PCや回線を簡単に変える訳にもいかないという方には

デスクトップクラウドをおススメします。

 

これは、サーバー上の仮想デスクトップサービスで、

自分のPCから操作しても、

あたかも違うPC/回線で作業しているのと同じ効果になります。

 

だから、閉鎖アカウントと同じPCと回線を使っても

紐づけようがないのです。

 

いくつかありますが、私が利用しているのは、

お名前.com というサービスです。

業界最大手でサポートが厚く、

14日無料トライアルがついています。

 

さて、安全なアカウントができたら、

返送している既存在庫が来るまで2週間待つか

と思いますが、違います。

 

彼へのアドバイスは、

「どんどん仕入してください!」

です。

 

実は、冒頭の機会損失22万円を減らす方法があります。

 

新しく仕入れて、納品・販売してしまうのです。

 

機会損失は、

「既存在庫が戻ってこないから発生する」

ではないのです。

 

「新規のアカウントに在庫がないから発生する」

が正しい理解です。

 

戻ってこないのだったら、

新しく仕入れて納品すれば良いだけの話です。

 

まあ、アカウントが閉鎖された日に、

「どんどん仕入れろ」と言われても、

そんなテンションになれないのもわかりますが(苦笑)

 

こうして、開設された新規アカウントに、

より早く在庫を積み上げ、売上・利益を作っていくことで

機会損失をできるだけ減らしていくことができたのです。

 

 

③ アカウント閉鎖リスクに晒されない収益源を手に入れよう

 

これが最後に出した、彼へのオーダーです。

 

結局のところ、新規アカウントを作ったところで、

連鎖されていないとはいえ、

そのアカウント自体がまた何らかの要因で

閉鎖されてしまうことは普通に起こりえます。

 

俗にいう、

「プラットフォームリスク」というものですね。

 

これからの脱却は、

・プラットフォームの外で売るか、

・物販に関連した他のものを売るか、

・全く異なる分野の収益源を得るか

結局はこのいずれかをやらなければならないのです。

 

 

私は常々、「収益源を多様化すること」

を主なテーマに、様々な事業や投資を行っています。

 

特に、昨年後半からは物販以外の収入源が

着実に増え始めています。

 

物販に関しても、

ツール販売・コンサルティング・物販ファンド運営

リサーチ代行・荷受転送サービスなど

と幅広い収益源があります。

 

そうしておけば、

もし突然アカウントが閉鎖されても

「終わった。。」とならないのです。

 

 

ただ、そう言うのは簡単なのですが、

それを得るのが最初は難しいです。

 

なぜなら、

自分でAmazon輸出入をするのとは、

求められる能力や資質が異なるからです。

 

「Amazonの輸出入物販で稼げる」という能力は、

本当にごくごく一部の狭い分野の話であって、

それがなくなったら、全然稼げなくなってしまうのは、

あまりにも危険な状況にしか思えません。

 

それを鑑みたときに、新たな分野に挑戦し、

その力を養いながら、稼げる状況を作り出していくこと

これこそが、次へのステップになるのではないでしょうか。

 

幸い、彼の人柄のおかげで、

多くの人が周りに慕って集まります。

相談に乗ってくれる方、

ビジネスの機会を提供してくれる方。

 

こうした強みをもとに、

新たな取り組みが成功の扉を開ける

きっかけになったのだとしたら、

 

今回のアカウント閉鎖からも得るものが

あったのかもしれません。

 

私も微力ながら彼を応援していきます!

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運営者 : 山崎 雅弘

1982年生まれ。
証券会社・経営コンサルティング会社を経て、米国の大学院に留学。
留学中に収入源が欲しいと思い、調べている際にネットビジネスと出会う。
 
2014年7月:欧米輸入スタート
2014年10月:米国輸出スタート
2015年1月:法人設立
2015年3月:売上900万、利益180万円突破
2015年4月:コンサルティング活動開始
2015年5月:リサーチ代行、ツール販売開始
 
自身の物販以外にも、情報発信・コンサルティング・ツール販売など幅広い基盤を構築。
同時に、外注化により自由な時間を創出して、ビジネス以外の活動も邁進中。


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