国際送料を安く抑える代行業者の選び方

 

 

こんにちは、山崎です。

 

 

せどりからAmazon輸出入に転身された方が、

国際送料の大きさに衝撃を受けられるところを何度か見てきました。

 

 

140サイズの段ボールを1箱送るのに、国内であれば500円程度に対して、

海外発送では、安くても1万円は超えてしまうので、当然かもしれません。

 

 

今回は、

「国際送料を抑えて、より利益を生み出す代行業者の選び方」

についてお伝えしていきます。

 

 

これから代行業者を探される方、

既に契約しているものの、より良い代行業者に乗り換えたい方には

お役に立てる内容かと思います。

 

 

国際送料のインパクトを知る

 

 

まず、代行業者の選び方の前に、

国際送料がもたらす利益へのインパクトを見てみたいと思います。

 

 

それは、この代行業者選びや提示される費用によって、

どの程度、輸出入ビジネスがやり易くorやりづらくなるか

を把握するためです。

 

 

結論から言うと、

 

「優位な送料単価で取引きできると、数万~数十万規模で利益額が変わる。

通常は仕入れができないと判断する商品でも、仕入れできる可能性が生まれる。」

 

ということになります。

 

 

それでは、以下のアカウントをケースとして、見て行きましょう。

 

月商 : 340万円

仕入高 : 200万円

送料 :  13万円

関税 : 6万円

Amazon手数料 :   75万円

———————————–

利益 :   46万円

※ここでは、その他細かな費用は考慮しません。

 

 

指標としては、以下になります。

 

売上高利益率 : 13.5%

ROI : 23.0%

送料関税利益比率 : 41.3%

Amazon手数料利益比率 : 163.0%

 

 

さて、この数値や比率は、

どのような商品カテゴリを扱うかで変わってくるものですが、

小売仕入で利ザヤが取れる商品には何でも手を出すスタイルの方からすれば、

割と妥当な水準ではないでしょうか?

 

 

売上高利益率が13~15%、ROIが20~30%というのは、

私が数千件の商品を出品して、平均的に取れる利益率としてサンプルにしています。

 

 

これを見ると、Amazonのプラットフォームを使っていると、

利益以上の手数料を払っているという悲しい現実は受け止める以外ないのですが、

利益に対する送料関税の影響がいかに大きいかお分かり頂けると思います。

 

 

利益に対する送料関税の比率が41.3%にも上るのですが、

もし送料関税を20%下げることができたら利益は+4万円、

月商1000万円規模にビジネスが成長したら+12万円となり、

仕入・販売によって商品自体の利益率を上げるという選択肢の次に

インパクトが大きいことになります。

 

 

 

「どの転送サービスが良いか?」を見極めるポイント

 

 

具体的に、送料や関税を下げる方法は、

 

・クーリエと直接契約を結び、自社アカウントで発送する

 

・より料金が安い転送サービスを利用する

 

この2つの選択肢があります。

 

 

前者の自前で費用を下げる方法は、私がこちらを実践しているのですが、

正直なところ、実践初期やあまり規模がない状態の方にはおススメできません。

 

 

なぜなら、クーリエ(FedEXやDHLなどの国際輸送会社)も

お客さんから少量の発送を受けていては費用が見合わないので

ある程度のロットを定期的に出してくれる大口のお客さん

と契約したいのが本音だからです。

 

 

逆に、ある程度の規模まで行けば、転送業者のマージン(利益)が掛からない分、

確実にこちらの方が送料単価は下げられます。

 

 

なので、将来的には自社アカウントで直接契約を結び、

送料を下げていく道を模索するのをおススメします。

 

 

今回は、まだ自社アカウントの契約を取るには早い方向けに、

転送サービスを選ぶ時点で、見極めるポイントについて説明していきます。

 

 

視点は、3つです。

 

・価格

・速さ

・品質

 

 

まず、やはり最重要なのが「価格」です。

 

 

しかし、この価格は転送業者が提示している送料単価ではなく、

自身の状況に合わせた、実質的な単価を計算して見極める必要があります

 

 

具体的に、転送サービスで掛かる費用としては、以下のようなものがあります。

 

・国際送料 : 重量 × 送料単価(円/kg)

・燃油(サーチャージ) : 国際送料に対するパーセンテージ

・インボイス作成手数料 : 一発送あたりの費用

・発送手数料 : 一発送あたりの費用

・出荷手数料 : 出荷箱数あたりの費用

・月額費用 : 契約一ヶ月あたりの固定費用

 

そして、関税が別途掛かります。

 

 

まぁ、理由を付けてはいろいろ料金を取っていきますね(笑)

 

 

この時に、一番目にするのは間違いなく送料単価(円/kg)で、

この金額が高いか安いかだけで、転送サービスを決めてしまう人が多いのですが危険です。

 

 

きちんと、自身の状況に合わせて、実質的な単価を見極めていきましょう。

 

 

では、具体的にシュミレーションしていきます。

 

 

【前提条件】

一週間の発送量 : 140サイズの段ボール1箱 × 2回

一発送の申告価格 : 30万円

※140サイズ段ボールは、容積重量が約20kgとする。

 

 

【A社の料金体系】

・送料単価(円/kg) : 600円

・燃油(サーチャージ) : 国際送料の10%

・インボイス作成手数料 : 一発送あたり2,500円

・発送手数料 : 一発送あたり1,000円

・出荷手数料 : 出荷箱数あたり500円

・月額費用 : 15,000円

・関税 : 申告価格の3%(全てに掛かる)

 

 

計算すると、

 

・送料単価(円/kg) : 600×20×2×4 = 96,000円

・燃油(サーチャージ) : 96,000×10% = 9,600円

・インボイス作成手数料 : 2,500×2×4 = 20,000円

・発送手数料 : 1,000×2×4 = 8,000円

・出荷手数料 : 500×2×4 = 4,000円

・月額費用 : 15,000円

・関税 : 300,000×2×4×3% = 72,000円

————————————————————

合計 224,600円(一発送あたり28,075円、kg単価1,404円)

 

 

なんと、表面の送料単価600円/kgに対して、実質的な送料単価は2倍以上になります

 

 

これに比較して、

 

【B社の料金体系】

・送料単価(円/kg) : 1,000円

・燃油(サーチャージ) : 無料(送料単価に込み)

・インボイス作成手数料 : 無料

・発送手数料 : 無料

・出荷手数料 : 無料

・月額費用 : 5,000円

・関税 : 申告価格の3%(4回発送して1回関税が掛かる)

 

 

計算すると、

 

・送料単価(円/kg) : 1000×20×2×4 = 160,000円

・燃油(サーチャージ) : 0円

・インボイス作成手数料 : 0円

・発送手数料 : 0円

・出荷手数料 : 0円

・月額費用 : 5,000円

・関税 : 300,000×2×4÷4×3% = 18,000円

————————————————————

合計 183,000円(一発送あたり22,875円、kg単価1,144円)

 

なんと、B社の送料単価が400円/kgも高いのに、費用全体では割安になります

 

 

このように実際に発送している自身の状況に合わせて、

発生している費用を全て加味して、実質的な単価を計算する必要があります。

 

 

ちなみに、関税の掛かり易さはクーリエによって異なります。

実際にほぼ100%掛かる会社もあれば、2~3割しか掛からない業者もあります。

 

 

 

次に、「速さ」ですが、当然ながら一日でも早く到着する便の方が優れています。

 

 

なぜなら、時間が掛かるほど、資金回収が遅れますし、

仕入~納品間に価格競争も起きて利益が減少していきます。

 

 

なので、速ければ速いに越したことはないのですが、

概ね、違いは普通便・エクスプレス便のどちらを採用しているかになります。

普通便の場合は5~10日、エクスプレス便の場合は2~4日で到着することが多いです。

 

 

当然料金は、エクスプレス便の方が高くなりますが、

「単に安いというだけで必ず普通便で送る」というのは、

より適切に判断できているとは言えません。

 

 

普通便とエクスプレス便のどちらを使うかという判断は、

その費用差と機会損失のどちらが大きくなるかで決まります。

 

 

つまり、エクスプレス便で送ることによって、4000円の追加料金が掛かる場合、

4000円以上の追加収益が見込めるかどうかで判断します。

 

 

例えば、200円/kg増のエクスプレス便を20kg送った場合、

30万円の荷物が5日早く届くとして、5日の機会収益が、

30万円×30%×5日÷30日 = 15,000円 になるのです。

 

 

つまり、15,000 – 4,000円 = 11,000円の超過収益を得られるから

エクスプレス便で発送する方が経済的という判断をすることになります。

 

 

この判断がないと、最初の「価格」と「速さ」を対等に比較できません。

 

 

つまり、普通便とエクスプレス便を「価格」だけで比較するのは間違いで、

「速さ」を経済的な価値に変換して比べなければならないのです。

 

 

この点では、最後の「品質」も同じですね。

 

 

間違いなく、正確に手配するという点では、

転送サービスの質が重要なのは言うまでもありません。

 

 

ただ、経済性を鑑みると、ミスの発生確率とその時にどれだけの損失が生じるのかを

計算したうえで、「品質」を「価格」に置き換えて判断することになります。

 

この辺りは、評判や実際に使ってみて発生する損失から見積もっていくしかないので、

やってみなければ分からない要素が多くならざるを得ません。

 

 

Amazon輸出に推奨する転送サービス

 

 

最初にお伝えした通り、私も転送サービスを転々として、

最終的に行きついたのが、自社アカウントでの発送です。

 

 

それは、より「安く」「速く」「質が高い」を追及していくなかで、

どこか常に改善できるところはないかと探し続けてきたからです。

 

 

そして、自社アカウントに到達して思ったのが、

収益の積み上がりが大きいということに尽きます。

 

 

より多くの商品群を仕入対象にして、

より規模を拡大できるため、成長スピードが加速しました。

 

 

そして今、

この改善した転送機能を、Amazon輸出を実践されている方に提供するべく、

サービスとして形にしました。

 

MAXIGATE(マキシゲート)

 

 

「国際送料をもっと下げて、利益を取りたい」

「最短で納品して、資金の回転を良くしたい」

 

という方にはおススメのサービスだと思います。

 

 

実際、多くの転送会社はいろいろな名目で料金を徴収していますが、

実質的な単価が高過ぎます。(サンプルのA社のような体系)

 

 

これに対して、

料金体系がシンプルで、実質的な単価が業界最安水準にあり、

かつ最速で送れるエクスプレス便を採用しています。(サンプルのB社のような体系)

 

しかも、実際の送料単価はもっと安いです。

 

 

実は、このサービスを提供するにあたって、

私のパートナーがAmazon輸出の転送サービスを片っ端から調べて、

上記のような各社の実質単価を計算してくれました。

 

 

その上で、最低実質単価を設定したのが、このサービスになります。

 

 

ごく少数の方にしかご利用頂けないので、

募集がどこまで続くかわかりませんが、ご興味ある方はご覧ください。

 

MAXIGATE(マキシゲート)

 

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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運営者 : 山崎 雅弘

1982年生まれ。
証券会社・経営コンサルティング会社を経て、米国の大学院に留学。
留学中に収入源が欲しいと思い、調べている際にネットビジネスと出会う。
 
2014年7月:欧米輸入スタート
2014年10月:米国輸出スタート
2015年1月:法人設立
2015年3月:売上900万、利益180万円突破
2015年4月:コンサルティング活動開始
2015年5月:リサーチ代行、ツール販売開始
 
自身の物販以外にも、情報発信・コンサルティング・ツール販売など幅広い基盤を構築。
同時に、外注化により自由な時間を創出して、ビジネス以外の活動も邁進中。


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