輸入or輸出、いま始めるならどちらに取り組むか?

 

山崎です。

 

 

前回、Amazon輸出入実践会のご案内をしてから日が空いてしまいましたが、

連日のようにお問い合わせを頂いています。

 

Amazon輸出入実践会に参加しませんか?

 

 

本当に少人数しか募集していませんが、あと5名くらい席がありますので、

興味ある方はぜひご連絡ください。

 

参加申し込みはこちら

 

 

その中で、「Amazon輸入も輸出もやったことないけれど、

これから始めるにはどちらからやった方が良いでしょうか?」

という質問を頂きました。

 

 

初心者の方でも大歓迎です!むしろ、変な癖を付ける前に、

最も効率的な手法でスタートできれば、その分最短最速で稼ぐ事ができます。

 

 

そして、この質問に対して、

「Amazon輸入から始めてください。」

と私はお応えしています。

 

 

具体的に理由を説明していきます。

 

 

市場のポテンシャルはどちらが大きいか

 

 

まず初めに、収益の土台となる規模感を測定するためには、

いつもリサーチでチェックされている3つのポイント

 

・利益

・売行き

・競合

 

を勘案します。

 

 

そして、輸入と輸出でどちらが稼ぎやすいかということを考えるためには、

これらの上位層にある商品群のボリュームがどれだけあるかという点に着目します。

 

 

簡単に言うと、

利益が出て、売れていて、競合数が適正以下の商品がどれだけ沢山あるか

ということが、稼ぎやすさの正体である訳です。

 

 

これを測定するのは、実はとても大変で、手動でリサーチするのは不可能です。

 

 

このため、感覚的に稼ぎやすいとか、既に飽和して稼げないという議論になりがちですが、

私はシステムを組んでいて膨大なデータで実証していますので、その結果からお伝えします。

 

 

概ね、輸入・輸出ともに100万件程度の商品データを集めて、上記の結果を測定したのですが、

 

現時点で、利益については輸入が取りやすい

 

と言えます。

 

 

実は、今年の1月頃までは輸出の方が利益が取り易かったのですが、為替の影響で逆転しました。

そのポイントが、1ドル 113~115円あたりにあります。

 

 

もちろん、為替の変動によって、販売価格に転嫁されるので、

長期的に見れば、為替相場の絶対値は影響がなくなってくるのですが、

今のようにこれほど短期間で大きく動く市場では、まだまだ円高圧力が大きく左右していて、

輸入の方が稼ぎやすいのが実態です。

 

急激な円高でAmazon輸出はもう稼げないのか?

 

 

とは言え、多少の変動はあるものの、輸出でもしっかり稼げていますので、

既に取り組まれている方は十分継続可能です。

 

 

つまり、価格差や為替の点から、現時点で利益が生まれやすいのは輸入になります。

 

 

 

次に、売行きですが、こちらは輸出入ともに大差はありません。

 

 

どちらも並行輸入品を扱いますが、ランキング変動を見る限り、

どちらがより売れているという訳ではなく、売れている商品群はどちらも沢山あります。

 

 

つまり、売行きは、輸出入を選択する理由にはなりません。

 

 

 

最後に、競合数ですが

これは、今までは圧倒的に、輸出の方が少なかったのですが、

今は、逆転して輸入の方が少ない状態です。

 

 

1ドル120円超の長期的な円安局面で、あまりにも輸出プレーヤーが増えたものの、

直近の急激な円高で、稼げなくなったプレーヤーが在庫を消化するために

熾烈な価格競争を繰り返す日々・・・

 

 

輸出市場は、利益規模の割にプレーヤーが過多になっている状況です。

 

 

一方の輸入は、円安局面で収益が厳しくなっていたことに加え、

最も歴史が古い米国輸入の市場に新規参入者が現れづらいこともあって、

割とベテランプレーヤーばかりが残っているというのが現実かと思います。

 

 

そのため、売行きで差が出ないなら、競合が少ない輸入の方が

回転が良くなるので、稼ぎやすい訳です。

 

 

実際に、私が行っている輸入・輸出物販の回転率を比較すると、

1.3倍程度、輸入の方が勝っています。

 

 

こうして、3つのポイントをおさらいすると、

 

・利益 ⇒ 輸入>輸出

・売行き ⇒ 輸入≒輸出

・競合 ⇒ 輸入<輸出

 

となることから、輸入の方が稼ぎやすいと言えます。

 

 

もちろん、これは現時点の話であって、日々変動するものなので、

どちらから始めるか、今稼ぎやすい方を選択する際の判断材料として頂ければと思います。

 

 

運営面での違いを把握する

 

 

市場のポテンシャル以外にも、

輸入か輸出を選択する際に把握しておかなければならないことがあります。

 

 

いくつかあるのですが、どちらから始めるかを選ぶという点では、

少なくとも以下の点を抑えておくべきです。

 

 

1.仕入に現金orクレジットカードのどちらを使うか

 

2.消費税の支払/還付のどちらを取るか

 

3.英語のハンデがどの程度影響あるか

 

 

まず、仕入に使う資金ですが、大きくは事前に仕入資金が全額必要な仕入方法と、

売上金をある程度回収したうえで支払ができるクレジットカード仕入があります。

 

 

仕入資金を初めに準備できれば良いに越したことはないのですが、

多くの方が潤沢な元手資金でスタートできる訳ではないので、

できるだけ少ない元手で始められる方が望ましいと言えます。

 

 

ここで、輸入と輸出の仕入を比べますが、

輸入の場合は、基本的に米国Amazon.comで仕入をするのに対して、

輸出の場合は、その逆で日本Amazon.co.jpで仕入をします。

 

 

ほとんど同じように感じられるかもしれないので、

どちらもクレジットカード仕入で良いと思われがちですが、実は違います。

 

 

輸出仕入(日本Amazonで購入)の場合は、

Amazonギフト券を割引購入できるサイトがいくつかあり、

実はこれを使わないと利益率が相当落ちてしまうのです。

 

 

例えば、大手のアマテンというサイトで、

Amazonギフト券をで91%台で購入でき(6/10現在)、

500万円分の割引仕入を行うと、利益が45万円も出てしまうのです。

 

 

そして、現在の輸出市場においては、この割引額も利益として普通に認識されているので、

価格設定がその分下がり、この割引なしに闘うことが厳しくなっています。

 

 

一方で、輸入仕入の米国Amazon.comでは、このようなギフト券割引を行うサイトがないので、

クレジットカード仕入を行う以上に、より安く仕入れる方法がありません。

 

 

なので、

輸出の場合は、元手資金がないと仕入が相対的に厳しくなり、

輸入の場合は、全ての元手資金が必要ないクレジットカード仕入でも不利にならないのです。

 

 

もちろん、クレジットカード仕入でも100%回収しきれないリスクは高いので、

ある程度の元手資金は必要になります。

 

 

推奨しているのは、

元手資金の最大3倍程度までクレジットカードを利用しても問題ないと言えます。

 

 

つまり、30万円の元手資金に対して、クレジット枠90万円の仕入までで、

それ以上利用するのは、過剰なレバレッジになり返済が間に合わない可能性が高くなります。

 

 

 

次に、消費税の支払・還付を検討する必要があります。

 

 

小難しく聞こえるかもしれませんが、簡単です。

 

 

法人あるいは個人事業主で、はじめは消費税を納める義務はないのですが、

一定要件を充たすと消費税課税業者として納税義務が発生します。

 

 

そして、単純化すると、

輸入 ⇒ 非課税業者が有利、課税業者が不利

輸出 ⇒ 非課税業者が不利、課税業者が有利

となります。

 

 

なぜなら、輸入事業において非課税業者であれば、

仕入分の輸入消費税は支払う必要がありますが、売上分については支払う必要がありません。

逆に課税業者になってしまうと、輸入消費税の還付は受けられますが、売上分に課税されてしまいます。

 

 

当然、仕入額より販売額の方が大きいので、

課税業者になると還付よりも支払が大きくなり、その分負担増になるため、

非課税業者の方が有利になります。

 

 

一方、輸出事業では、どちらも売上が海外なので消費税は課税されませんが、

非課税業者であれば、仕入の消費税が還付されないところ、

課税業者であれば、還付されるため、その分仕入原価が下がります。

 

 

つまり、課税業者の方が有利になります。

 

 

この非課税業者・課税業者は、

・税務署に選択届出を提出して、自主的に課税業者になる

・2年前の課税売上が1,000万円を超えたときに強制的に課税業者になる

の要件で決まっています。

 

 

つまり、輸入と輸出を1つの事業体でやると、必ず美味しい方と辛い方ができてしまうので、

まずはどちらか美味しい方で取り組む必要があるのです。

 

 

その際に、課税業者が有利な輸出事業では、消費税の決算申告など

素人では会計・経理のハードルが高いので、税理士に頼む分費用が掛かってしまいます。

 

 

なので、最初はこの煩わしさに関与しなくて済む

輸入の方が容易に参入しやすいと言えます。

 

 

 

最後に、英語のハンデですが、これはおまけです(笑)

 

 

正直、輸入でも輸出でも、Google翻訳レベルで事足りてしまいますし、

実際の輸入・輸出プレーヤーの方の9割以上はまともな英語ができませんが、

ビジネスをする上では特に支障なく進められています。

 

 

とは言え、どーしても英語が嫌で、より避けられる方を選びたいというのであれば、

輸出より輸入の方が英語を使わないのでお勧めです。

 

 

なぜかと言うと、輸出は販売先が米国なので、お客様からの問い合わせが普通に来ます。

 

「値下げしてくれない?」

「互換性あるの?」

「商品届かないけど、どうなってるの?」

「届いた商品が壊れてるけど、どうしてくれるの!」

「思っていたのと違うから返品させろ。」

 

などなど、簡単なものが多いですが、対応が必要になります。

 

 

輸入は仕入先なので、特にAmazonで買っている限りほぼ問題はないのですが、

あったとしても購入者が優遇されるので、英語で困ることは全然ありません。

 

 

この点でも、輸入が取り組みやすいかと思います。

 

 

以上、はじめて取り組むにはAmazon輸入をお勧めする理由でした。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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運営者 : 山崎 雅弘

1982年生まれ。
証券会社・経営コンサルティング会社を経て、米国の大学院に留学。
留学中に収入源が欲しいと思い、調べている際にネットビジネスと出会う。
 
2014年7月:欧米輸入スタート
2014年10月:米国輸出スタート
2015年1月:法人設立
2015年3月:売上900万、利益180万円突破
2015年4月:コンサルティング活動開始
2015年5月:リサーチ代行、ツール販売開始
 
自身の物販以外にも、情報発信・コンサルティング・ツール販売など幅広い基盤を構築。
同時に、外注化により自由な時間を創出して、ビジネス以外の活動も邁進中。


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