輸入ブーム再来に取るべき選択肢

 

山崎です。

 

先週末にAmazon輸入実践会を開きましたが、

 

「今まで実践してきた方法が非効率だとわかった。」

「こんな体系的で合理的なアプローチがあるとは知らなかった。」

「その場でツールを使ったので、仕入ができる実感が湧いた。」

 

など、参会者の方からコメントを頂きました。

 

 

私のツールを使っている既存ユーザーの方にも来て頂いたのですが、

資料やマニュアルだけでは伝えきれないロジックや手法を

お伝えすることができたのは、とても良い機会だったと思います。

 

 

不定期ですが、また開催したいと思います。

 

 

さて、UK離脱から1週間経ちましたが、

大きく振れた円高相場への展開はしばらく続きそうですね。

 

 

1ドル110円前後では拮抗していた輸出入プレーヤーも、

ここまで来ると、輸入への新規参入者が増え、

輸出で稼げなくなった人々が退出してきています。

 

 

輸出入ビジネスが為替に左右されるのは宿命ですが、

この局面をどのように捉え、

何をするべきかは合理的に判断したいものです。

 

 

稼ぎやすさと競合の関係

 

 

以前に、

 

・為替相場の絶対水準では輸出入の有利不利は決まらない

・為替が急激に動いている最中は価格調整が遅れる分、

収益性に影響が出る

 

という記事を書きましたので、

為替と輸出入の関係はそちらを参照してください。

 

急激な円高でAmazon輸出はもう稼げないのか?

 

 

現在は、まさに「この為替が急激に動いている最中」なので、

明らかに輸入の方が稼ぎやすい状況にあります。

 

 

図1

 

 

少し過去からの流れを見ても、

2011年~2014年は、1ドル80~100円の為替相場で輸入が流行り、

2014年~2016年は、1ドル120円に向かう過程で輸出が流行りました。

 

 

一番シンプルに捉えると、為替の動きに連動させて

円高なら輸入、円安なら輸出を行うことで

そのブームに乗って稼いでいくことは、ある程度はできると思います。

 

 

そして、2016年年初から20円近くも急激に円高の流れが進んでいる現在、

この流れに乗って輸入を始める方がとても増えています。

 

 

現にいま、私に問い合わせ頂く方の9割は、

現役の輸入プレーヤーか、輸入ビジネスへの参入を検討されている方です、

 

 

しかし、当然お気づきのように、

参入者が増えると稼ぎづらくなるのは明白です。

 

 

過去も為替の追い風でブームが生まれ、

その風がなくなるか向かい風に変わると、

くるっと輸出入の反対側にブームが移ってきました。

 

 

このように見ると、為替とブームの関係から

 

・為替の追い風と競合環境が過熱していく輸入ビジネスに取り組む

 

・為替の向かい風と競合が減っていく輸出ビジネスに取り組む

 

と、それぞれ正しい2つの選択肢があります。

 

 

単に、円高=輸入、円安=輸出という関係で動く人が多いほど、

その単純化された図式がブームを生み出し、

競合状況で稼ぎやすさが調整されていくビジネスと言えますね。

 

 

成長市場と衰退市場の闘い方

 

 

では、「この選択肢からどちらを選ぶのか?」

という問題に対して、私なりの考察してみたいと思います。

 

 

この成長局面の輸入ビジネスと、衰退している輸出ビジネスでは、

取るべき戦略が異なります。

 

 

まず、成長市場では、より早期に参入することが重要になります

 

 

なぜなら、このブームは為替相場に応じていずれは終焉する訳ですが、

今の輸出ビジネスのように向かい風となった時には稼ぎづらく、

かつ在庫も残っているので手仕舞いが遅れて損失が出る可能性があるからです。

 

 

そのためには、市場に早く入って、収益をできるだけ早期に上げて、

後半の衰退局面で出る損失を吸収しても、

おつりが来るようにしておかなければならないからです。

 

 

それが、じっくり様子を見たり、準備に時間を掛けて、

結局参入するのが遅れると、吸収できる利益のバッファが少なくなり、

結果として十分な収益を上げられなくなります。

 

 

ブームの闘い方の基本は、早期に参入して素早く利益を上げ、

いつ撤退してもトータル利益が取れている状態にしておくことです。

 

 

ブームの終焉はいつ来るのかわかりませんが、

最後のババを引くことだけはないようにしないといけません。

 

 

また、早期参入という時期も大切ですが、

同時に成長スピードも上げる必要があります。

 

 

せっかく早期に参入しても、成長カーブが遅いと、

収益を上げやすい初期の利益が小さい割に、

徐々に稼ぎづらくなる終焉期の規模が大きくなって、

結局美味しい思いをできずに終わってしまうからです。

 

 

掛ける時間や運営方法・効率性などに最大限に工夫をして、

最初からしっかり規模を成長させて収益を享受してしまいましょう。

 

 

規模の目安ですが、先日実践会に来て頂いた方で、

3ヶ月目にして月商200万円を突破された方がいましたが、

ちょうど良いスピードと規模感だと思います。

 

 

これ以上、時間を掛けてしまうとスランプや壁にはまってしまいますので、

3ヶ月である程度の成果を出して、その後は作業をルーティン化して

投下する資金と時間で収入をコントロールできるようにします。

 

 

 

反対に、

衰退期にある輸出ビジネスの取り組み方は異なります。

 

 

既に取り組まれている方は仕方ないのですが、新たに参入する場合は、

撤退するための損切り競争に巻き込まれないように注意が必要です。

 

 

いまの輸出市場では、

 

「え?その価格明らかに赤字だよね^^;」

という損切りが行われている商品がたくさんあります。

 

 

あるいは、価格改定が十分に行われておらず、

「1ドル120円想定で付けた価格設定のままに放置されていて、

1ドル100円の現在では、かなりの赤字ですよ」

という損失商品がたくさんあります。

 

 

普通に参入すると、為替が更に円高方向に傾いたときに

同じような損失を出してしまう状況に巻き込まれかねないのです。

 

 

このような観点で、最良の参入時期は「投売りセール」が終わって、

一通り撤退する人が消えた後のボトムの状態なのですが、

これを見極めるのは難しいというか、正確には無理です。

 

 

なので、この損切り競争に巻き込まれないためには、

FBAが多くいる商品を避けることで対応します。

 

 

基本的に無在庫は、日々の価格に対して、日々の為替レートを設定して、

一定の利幅になるように価格を設定しています。

 

 

つまり、ほぼ為替水準に関係なく収益性をコントロールできるのです。

 

 

逆に、FBAの場合は、売上げて円転するタイミングで為替が固定されるので、

理論的には、価格調整がしっかりできていれば、

為替リスクを負うことはないのですが、

実際は、在庫リスクや競合状況を見て、価格を動かせないケースが多々あります。

 

 

なので、こうしたFBAが多い商品群は損失商品となる可能性が高くなるので、

為替下落局面では避けておく方が無難と言えます。

 

 

あるいは、日米Amazonの価格が連動しているので、

日本Amazonよりも安値で仕入ができる方法を築いておければ

その分利幅のバッファができるので、安全に収益を上げていけます。

 

 

そして、参入時期と成長スピードは、成長市場と正反対の動きをします。

 

・衰退のボトムを見極めてから参入する

 

・参入初期は様子見、市場の回復を見ながら規模を上げていく

 

 

稼ぎやすいのは、下落局面ではなく、

競合が減って為替も持ち直して、底から上昇に転じてからです。

 

 

なので、輸入と違って、急いで規模を拡大するのではなく、

規模が出なくても稼げる商品を絞り、手堅く収益を上げて、

上昇時に商品ラインを広げて規模を拡大していく流れになります。

 

 

つまり、最初控えめ入って、徐々に規模を拡大していきます。

 

 

これらの戦略の違いを意識して、

この円高局面で取り組むビジネスを選択して

収益を上げて行って頂けたらと思います。

 

 

このブログでは、何度か言っていますが、

最終的には、輸出入両方やることをおススメしています。

 

 

輸出入は、競合や為替などから収益性が相反する傾向があるので、

両方やっておけば安定して収益を上げ続けることが可能だからです。

 

 

ただ、いきなり両方やるのは難しいので、

 

・まず、どちらかのビジネスに取り組み、収益をしっかり上げる

 

・そのビジネスを外注化して、自動的に収益が入る仕組みを作る

 

・輸出入の反対側のビジネスを始め、収益を上げてから同様に自動化する

 

 

を大きな指針にして頂ければと思います。

 

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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運営者 : 山崎 雅弘

1982年生まれ。
証券会社・経営コンサルティング会社を経て、米国の大学院に留学。
留学中に収入源が欲しいと思い、調べている際にネットビジネスと出会う。
 
2014年7月:欧米輸入スタート
2014年10月:米国輸出スタート
2015年1月:法人設立
2015年3月:売上900万、利益180万円突破
2015年4月:コンサルティング活動開始
2015年5月:リサーチ代行、ツール販売開始
 
自身の物販以外にも、情報発信・コンサルティング・ツール販売など幅広い基盤を構築。
同時に、外注化により自由な時間を創出して、ビジネス以外の活動も邁進中。


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